全国大会
<次回全国大会>
第13回(2021年度)多国籍企業学会全国大会プログラムと報告要旨一覧
主催校あいさつ
来る2021 年7 月3 日(土)および4 日(日)の両日,多国籍企業学会第13回全国大会を弘前大学を主催校として開催させていただくこととなりました。昨年度は,新型コロナ感染症感染拡大防止の観点から全国大会を延期させていただいたところですが,今年度も新型コロナ感染症の収束がみえないことから,対面での学会を断念し,オンラインでの開催とさせていただくこととなりました。皆様に直接お会いできず,大変残念ではありますが、ご了承ください。
さて,2 年ぶりの全国大会となる本大会の統一論題は「食のグローバル化と多国籍企業」です。7 月3 日(土)には,ゲストスピーカーとして岡村恒一氏(オカムラ食品工業 代表取締役)と石塚哉史氏(弘前大学農学生命科学部),研究報告として井出文紀氏(近畿大学),星野裕志氏(九州大学),高橋浩夫氏(白鷗大学)にご登壇いただき,食を中心とした一次産品分野における多国籍企業の動向や、それらを加工する製造業、さらには食を巡るグローバルサプライチェーンの現状と課題についてご報告いただきます。また,パネル・ディスカッションではSDGs の視点を中心に食のグローバル化と多国籍企業についてご議論いただく予定です。さらに7 月4 日(日)には5 つの研究報告が予定されており,両日の議論を通して、多国籍企業研究の新たな地平を開拓していくような大いなる議論を期待したいと思います。
主催校としては,青森県や津軽の地にお越しいただき,皆様と有意義な時間を過ごしたいと考えておりましたが、今大会はやむを得ずオンライン開催となりました。そこで,いくつかの青森県の地域産品に関わる情報を学会ホームページ全国大会特設ページに掲載させていただきます。よろしければ,懇親会の際のお食事,お飲み物としてお加えいただければ幸いです。
皆様のご参加,心からお待ちしております。
主催校 弘前大学 森樹男